Webライターを副業として始めたばかりでは、わからないことが多いのではないでしょうか?
今回の記事では、僕がこれまでWebライターとして学んだこと、記事を執筆する際に気をつけている点についてまとめました。
参考になれば幸いです。
Webライターとして気をつけている5ポイント
僕がWebライターとして気をつけている点は以下の5つです。
- レギュレーションを熟読する
- リサーチに力を注ぐ
- 記事の構成をまず作る
- 推敲は最低3回必要
- 校正は必ずする
それでは、それぞれご説明します。
1.レギュレーションを熟読する
『レギュレーション』とは、記事を執筆する際の規定、ルールです。
クライアントそれぞれにレギュレーションが存在します。
例えば……
- タイトルは○○文字から○○文字
- リード(書き出し)は○○文字以上
- 文体は「ですます調」
- 指定キーワードは記事中○回使用すること
- 画像は1記事で最低○枚挿入
- 画像サイズは○○ピクセル
これらの指示やルールが、多い場合はPDFで10枚ほど書き綴られていることも。
このレギュレーションをよく読んでからライティングに取りかかる必要があるのですね。
うっかりレギュレーションと異なる記事を執筆すると、クライアントからダメ出しを喰らいます。
最悪の場合、せっかくの良い案件もトライアル(お試し記事の執筆)で終わってしまいます。
僕も実際、一度だけ疑問に思った点を質問した際、たった一言「レギュレーションをよく読んでください。」と、一蹴されたことがありました。
確かによく読んでみたら書いてありました。
特に長文のレギュレーションは熟読するのも大変です。
さっと流し読み程度で終わらせてしまうと、こんな残念なことになってしまうのですね。
この時以来、レギュレーションをプリントアウトして、ライティングをする前に読むようにしました。
特にWebライターを始めたばかりの頃は、片っ端から案件に応募をし、複数の案件を同時進行で執筆しているケースも多いでしょう。
それぞれのレギュレーションがごちゃごちゃにならないよう、注意してくださいね。
2.リサーチに力を注ぐ
ライティングでいう『リサーチ』とは、与えられた課題、キーワードについて検索をし、執筆に必要な情報を取り出す作業のことです。
僕の場合、検索で表示されるサイトの上位10件ほどは目を通すようにしています。
それでも、みんなが上位サイトをみてライティングしているのが実情ですので、似たような内容のサイトばかり、ということも多いですが。
3.記事の構成をまず作る
Webライターを始めた頃は「まず何から書こうか?」とだいぶ悩みました。
全くの白紙の状態から書こうとしても書けません。
そこで、まずは各見出しをつくって、その見出しの内容についてだけ書いていきます。
そうすることで、執筆の際には各見出しごとに一旦区切りがつくのです。
長文でも意外とスムーズに執筆が進みますよ。
4.推敲は最低3回必要
『推敲』とは一旦書き上げた記事を見直して、文章を削ったり付け足したりしながら記事の質を上げていく作業です。
推敲のポイントは、少し間を置いておこなうことです。
時間をあけることで、記事を客感的に読めるのですね。
執筆中は、自然と力が入り、文章に感情が込められているものです。時間をおいてから読むことで、他人が書いた文章を読むときと同じように、冷静に読み直せるのです。
客観的に読むことで、チェック機能がよく働き、記事の質が上がる、というわけです。
また、推敲の回数も1回よりは2回、3回とやった方が、僕の場合は記事の質がよくなる傾向があると思っています。
その辺は個人差があるかもしれませんね。
回数はともかく、推敲せずに提出することだけはやめましょう。
5.校正は必ずおこなう
推敲を終えたら最後に『校正』をします。
校正とは、誤字脱字のチェックです。
ワードの校正機能を使うとよいでしょう。
誤字脱字が多いと、クライアントからダメライターの烙印を押されてしまうことも。
必ず校正はおこないましょう。
さいごに
Webライターとして気をつけているポイントをまとめてみました。
ほんの数ヶ月でもライターとして仕事をしていれば気がつくことばかりだと思います。
超基本的なことではありますが、全く知らないよりは知っておいた方が、より早く良い案件、クライアントに出会えるかもしれません。
ぜひ参考にしてください。